ライツのカメラルシーダ 「モデルB」
Leitz Photo-Micrographic Camera "Model B"
このアクセサリーは1930年代に製造されたものと思われます。
「よく知られた鏡式タイプのカメラ ルシーダは、顕微鏡を垂直にした状態で使用し、紙を横のベンチに置き、接眼レンズのチューブにカメラルシーダを取り付けて、接眼レンズを通して見える像と組み合わせます。顕微鏡を水平方向にいくぶん倒した場合は、サイドアームにある大きな鏡で向きを変えて紙を表示します。 これにより顕微鏡を垂直に設置した場合に得られたのときと同等の必要かつ明瞭な視覚距離を得られます。
紙からの光が顕微鏡の光よりも強い場合、鉛筆の先端を十分に区別することは不可能です。 この場合、紙からの光はフィルターで軽減できます。 紙によって反射する光の強度は、プリズムの取り付けに適合した溝に配置された 2 枚のスモーク色のガラスによって調整できます(画像9枚目を参照)。」
(画像10、11、および12枚目を参照)
カメラルシーダを装着したライツ スタンドA(1929年)
※出品内容に顕微鏡は含みません
【カメラルシーダ 「モデルB」は、大きな鏡を備えた描画装置で、今でも使用できます。ライツ社の顕微鏡以外でも、接眼レンズの胴体外径が23mmであれば、現代の顕微鏡にも装着して使用できます。】
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