棟方志功が華厳経の講義を受け、「ただ華やかで厳かなものを摺り上げたい」と願って作成した最初の宗教版画「華厳譜」連柵の一柵「月神の柵」真作です。
(最終画像は、図録多数掲載の一つを掲載。)
※コロナ前に、「華厳譜」の目次の柵と合わせて持込み鑑定済み。
「月神の柵」(げっしんのさく)は、華厳譜シリーズの中でも、「風神の柵」に並ぶ人気の図柄で、裏彩染色を入れずシンプルモダンなモノトーン調に仕上げた作品は、海外の方にも人気があります。華厳譜連柵に拘って収集されるコレクターも急増中です。
※ご参考までに、最終画像は、図録掲載の画像です。
作品サイズ
額(作品)寸:約54.5(42)cm×39.5(30.5)cm
「華厳譜」中の一柵で間違いのない真作ですが、以前は一柵事に発布されていた登録証が、現在は連作作品全て揃った状態の物にしか発布されなくなった為、この作品も登録証発布対象外となりますので予めご了承ください。
和紙に木版画。額装は、マットを和紋柄で仕立、枠はアルミ調でスタイリッシュな仕上げとなっています。
作品の状態も、経年の割には悪くないと思います。
※状態は個人差もありますので画像にてご確認ください。
早い者勝ちです。宜しくお願い致します。
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